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wakabunさんの旅行記 >> イスラエルの友人を訪ねて聖地巡り:ナザレ、ハイファ、アッコ編

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wakabunさん 写真
トラベラー名wakabun
登録日2004年11月27日
渡航国116ヵ国
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イスラエルの友人を訪ねて聖地巡り:ナザレ、ハイファ、アッコ編
中近東 >> イスラエル >> その他の都市
2008年11月06日〜2008年11月08日 / 写真37枚
イスラエル その他の都市ホテル情報
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去年のモンゴルゴビ砂漠ツアー(http://4travel.jp/traveler/wakabun/album/10165595/)で一緒だったイスラエルの友人たちを訪ね、初めてのイスラエルへ。エルサレムを中心にパレスチナ自治区、ヤッフォ、イスラエル北部の町(ハイファ、アッコ、ナザレ)などを1週間で周ってきました。

飛行機はKLMだったので、帰りにライデンにも立ち寄り。

11/1(土) 12:10 成田−16:10 アムステルダム、21:00 アムステルダム
11/2(日) 02:30 テルアビブ 到着、エルサレム、ベツレヘム
11/3(月) エルサレム
11/4(火) エリコ&ラマラ
11/5(水) エルサレム
11/6(木)ヤッフォ、ナザレ、ハイファ
11/7(金) アッコ、ハイファ
11/8(土) 05:30 テルアビブ−09:50 ライデン観光、15:15 アムステルダム
11/9(日) 10:40 成田
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バスはナザレのユダヤ人街(新市街)についたので、そこから旧市街まで20分くらいバックパックを背負って歩く。私は歩くの早いので20分だけど、普通だったら30分はかかるだろう。あとでこれをナザレに通勤している友達に言ったら「あんな距離歩けるの?!」と驚かれた。

そんなこんなでたどり着いたナザレの受胎告知教会。マリアが受胎告知を受けた場所に割りと最近になってたてられた教会なのでめっちゃきれい。









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いろんな国から進呈された壁画があり、日本もあった。

教会を出ることにはとっぷり日も暮れ、アザーンが鳴り響いていた。ナザレはキリスト教の聖地とはいえアラブ人街。教会を目の前にして聞くアザーンもおつなものですな。

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ナザレからバスに乗り、ハイファへと向かう。40分くらいでつくと思っていたら渋滞に巻き込まれ到着したのは1時間後の午後6時半だった。午後6時に友達と約束をしていた私はかなり焦る。しかもバスはてっきりセントラルステーションにつくものだと思っていたら、そこまでは行かないといわれ、途中の変な鉄道駅で降ろされた。ここはどこ?!隣は港だし。

とにかく電話をしないとと思い駅の入り口のセキュリティーチェック(公共の場所にはかならずある)のお兄ちゃんに「中に電話ある?」と聞くとないとのこと。あっちにあるよと道路のほうを指されたので行ってみたけど、公衆電話ないし・・・周りの店やオフィスやらで聞くけどみんなわからない、とかこの電話は会社のだから使えないとかつれない台詞。電話を探すのがこんなに難しかったとは。

そんな時通りがかりのおじさんが「どうしたの?」と声をかけてくれ、その人が絶対に駅にあるはずだと、駅まで一緒に行ってくれた。そしたらあったよ、駅に。セキュリティーのばかやろう!でもその電話はカードしか使えなくて、おじさんが持っていたカードでかけさせてくれた。うう、優しいい。無事友達につながり、おじさんが場所を友達にヘブライ語で説明してくれて、友達が駅まで迎えに来てくれることになった。よかったー。このおじさんは船乗りで、日本にも来たことがあるといって日本好きなおじさんだった。

友達夫妻(David & Osnat)がまだ生まれて1ヵ月半の娘Gaiaちゃんと一緒に車できてくれ、無事再会。よかったー!ハイファのバハイ宮殿の前の目抜き通りにあるアラブ料理レストランFattoushでディナー。とっても雰囲気のよい外の席で食べた。どれも量が多くてびっくり。安くないんだけどね。夫婦におごってもらっちゃって恐縮だった。

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バハイの宮殿。バハイとは19世紀半ばにイランでバハーウッラーという人が始めた人類の平和と統一を究極の目標とした宗教。ここハイファを本部としているらしい。



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このバハイ宮殿のあるカルメル山の上からハイファの町を眺める。夜景がとっても美しい。ハイファはイスラエル第3の都市だけあってかなり大きい。


ハイファから友達の住むKarmielまでは車で40分くらい。こんな小さい子連れなのに夜遅くまで付き合ってもらっちゃって申し訳なかった。夫婦が住むのは住宅街にあるアパートでわりと質素な感じ。それでもうちよりは広いリビング&キッチンがあり、寝室が2つと書斎が1つある。私は久々の個室なのでうれしい。

ちなみにOsnatは現在育休中なのだけど、イスラエルは育休中も100%お給料が出る代わりに3ヶ月しかないらしい。そのあとも無給で延長することもできるらしいけど、Osnatは復職予定。日本では普通みんな1年休むといったら羨ましがっていた。復職後はナニーを雇うらしいのだけど、おそらく年配の女性になるだろうとのこと。イスラエルもフィリピン人の家政婦が多いらしいけど、自国の働いていない年配の女性を雇うっていいシステムかも。
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昨夜は熟睡。やっぱり個室&2段ベッドじゃないベッドは快適だわ!8時過ぎに起床してゆっくり朝食。今日はDavidは早朝からテル・アビブの学校に勉強にいっていてOsnatとGaiaちゃんのみ。途中Osnatのお姉さんをピックアップして、アッコという要塞になった港町へ。

アッコの旧市街はアラブ人街で、新市街がユダヤ人街。つい最近アラブvsユダヤの紛争があり、ユダヤ人のOsnatたちが旧市街に入るのはちょっと怖い、とのことだったので、車の中で待っていてもらい、私独りで観光に行くことにした。旧市街は迷路のようで、とてもにぎやかなスークがあり、まさにアラブ!ユダヤ人は食べないような魚も売っている。


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甘そうなナッツのお菓子。




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水タバコ屋さん。
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こういう路地はゴミがないサナア旧市街みたい(笑)。


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アッコ、すっかり気に入った!
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地中海の水はとてもきれいで驚いた。海岸線は結構街も発展してるし汚れていそうなのに。


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要塞になっていて、この壁の上を歩くことができる。


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アッコの街のシンボル、モスク・アル・ジャザール。5シェケルで中に入ることができる。


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金曜日だったのでお昼のお祈りの時間は人で一杯だった。


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モスクの回廊。
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日向ぼっこする猫達。イスラエルは野良猫が多い。でも犬は見かけない。ペットとしては飼うらしいけど、野良犬はいないらしい。
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アッコから車で約30分、再びハイファにやってきた。市場を散策し、市場にあったおばさんが一人で切り盛りしている家庭料理の店でランチ。人気店らしく、小さい店内は気づくと満席に。


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鍋に作り置きした料理が20種類くらいあり、見せてもらって選んだ。
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左がOsnatのお姉さん。そんなに英語堪能じゃないけどすごくフレンドリーで、一生懸命英語で話してくれる。


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Osnatが昔働いていたオフィスがハイファにある。ユダヤとイスラム、キリスト教の共存のために活動している団体。すばらしい!!こういうところで働いていたくらいなのでOsnatは実にリベラル。元同僚のアラブ人とも今でも仲良く付き合っている。私みたいな東洋人を家に泊めてくれたりするしね。それでもやっぱり結婚となるとなかなか違う宗教間では難しいのが現実なようだ。
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バハイ教の庭園へ。よく手入れされているなー。


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庭園から昨夜ディナーをしたレストランのある目抜き通りを望む。



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再びカルメル山へ。昼間の景色も美しい!

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バハイ教の信者は下から18段あるテラスを上って巡礼をするらしい。


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観光客が入れるのは上下1段のみ。
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Davidとlittle Gaia。ちなみにGaiaはギリシャ神話に登場する「大地の女神」。Davidは環境とか動物がだいすきなので、この名前にしたそうだ。普通ユダヤ人はユダヤの名前にするらしい。David&Osnatも然り。なのでイミグレで二人のファーストネームを告げただけでユダヤ人ということがわかり、私は疑われなかった。もしこれがモハメッドとかアブドゥルとかだったら入国できなかったことだろう(笑)。←というようなジョークをアラブ人としちゃうくらいOsnatはリベラル。

そうそう、ところでDavidってアダム・サンドラーに似ていると思わない?アダム・サンドラーといえば最近You don't mess with the Zohanというユダヤとアラブの対立をコメディーにした映画に出ていたけど、彼自身ユダヤ人だった。なるほどねー。DavidとOsnatもこの映画を見て、大笑い、すごく気に入ったそう。ミリタリーでたてのマッチョな男性像とか、いつでもどこでもフムスが出てくるところとか、かなり的を得ていると思ったらしい。


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カルメル山の上のほうは眺望のすばらしそうな高級住宅地になっている。


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そんなところにOsnatの元同僚のアラブ人とその家族が住んでいて、家に招待された。家はそんなに広くないけど、すごくモダンでおしゃれで、景色もすばらしいし、かなり裕福そうだった。デーツ(なつめやし)ジュースとアラブのお菓子をご馳走になった。家族みんなの名前をカタカナと漢字で書いてあげたら大喜びされた。

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このお友達はヘブライ語もぺらぺらなんだけど、家ではアラビア語。TVチャンネルもアラブ圏のものがサテライトで沢山入っていて、字幕はアラビア語だった。きれいな奥様は普通に洋服でスカーフもしておらず、裕福で先進的なアラブ人の印象だった。


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そして日も落ち、シャバット(ユダヤ教の休息日)突入。車でKarmielに戻る途中、道が一部閉鎖されていて迂回しないといけなかった。シャバット中は労働は一切禁止される。車を運転するのも労働なのだ。でもこれをしっかり守っているのは一部の人たちだけらしい。

David&Osnatはreligiousではないので車も運転する。それでも金曜の夜は家族みんなで集まってシャバット・ディナーをすることが多いそうだ。私もOsnatお姉さんのお宅でお誘いを受けたのでお邪魔することに。Osnatのお姉さん2人とその子供達もいてにぎやか。なんだか古きよき日本を感じた。
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イスラエルでは家庭で炭酸水を作り、それにシロップを混ぜてソーダを作るのが一般的らしい。水道水は飲用に適さないので、浄化する機械とこの炭酸水製造機(?)はたいていあるらしい。いいなー、私も家で炭酸水作りたい。


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Osnat姉の娘、Noaちゃん。まつげ長い!


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Gaia。ちっちゃいなー。


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David、Osnat、Gaia、いろいろと気を使ってくれてトダ・ラバ(ヘブライ語でどうもありがとう)!
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友人宅でシャワーを浴びて夜中までゆっくりさせてもらう。そして午前0時ごろテル・アビブの空港に向けて車で出発。てっきりDavidだけがくるものかと思っていたらOsnatもGaiaをつれて一緒に行くことに。こんな真夜中にこんな小さい子(生後1.5ヶ月)を・・・と思ったけど、どうせ数時間おきに授乳でおきるわけだし、あまり昼夜関係なく、車でも普通に赤ちゃんは寝るので夜中だから、というのはあまり重要じゃないか。

高速を飛ばすこと約2時間、ようやく空港に到着。こんなに遠いとは。しかも帰りも2時間かけて戻るから、家に着くのは午前4時ごろ?明日は休みとは言えど申し訳ない。David&Osnatにお別れを告げ空港内へ。

チェックインは3時間前にならないと始まらないのでネットでもして待つことにする。そして3時間前の午前2時半にカウンターへ。なぜか午前5時半発の便が集中しているのでものすごい混雑。

ところでこの空港、真夜中でもバンバン離発着がある、というか昼よりも多いんじゃないか?というくらい夜中に集中している。暗い間に飛んだほうが打ち落とされる確率が低いからといううわさは本当なんだろうか?あとイスラエルの国営航空会社と外資系、どちらがより安全かという議論も面白い。国営のほうはテロの標的になりやすい反面、飛行機には他の航空会社にはないミサイルを避ける機能が搭載されているらしく(!)、安全なんだとか。
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出国時のセキュリティーチェックもめちゃくちゃ厳しく、パスポートチェック&質問のあと怪しさによってランクわけされる。私はやっぱり5だった。でも5が一番危険なのかと思いきや、6というのも見かけた。荷物すべてにこのランクのシールが張られ、預ける荷物もX線に通した後すべて中身を出し、一個一個確認。火薬反応をチェックするため、荷物を紙の突いた棒でふきふきして機械にかけ、こまかーく調べる。チェックをしてくれたのはナタリー・ポートマン(イスラエル出身)似のかわいい女性だった。この人がチェックのあと航空会社のチェックインカウンターまで同行してくれ、私の荷物はスペシャルエレベーターに載せろと言われたのでエレベーターまで案内してくれる。なんでスペシャル?

やっとチェックが終了、出国審査も無事済んだかと思ったら次は手荷物の検査。これも細かい!!すべて終了しゲートへ行ったらもう搭乗開始していた。疲れた・・・


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午前5時半にイスラエルを発つ。眼下にはテル・アビブの町並みが。さようなら、イスラエル。非常口席を予約しておいたのでレッグスペースは広かったのだけど、なぜか背もたれが倒れなくて垂直状態のまま寝る羽目に。辛い!

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