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1,500 点以上!壮大なハラパ考古学博物館
中南米 >> メキシコ >> その他の都市
2010年10月23日〜2010年10月25日 / 写真5枚
メキシコ その他の都市ホテル情報
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メキシコの古代文明はアステカ、マヤ、オルメカ等、多種多様でこれら先住民が残した遺跡はメキシコを旅行する際の大きな魅力となっています。
重要で価値がある発掘品の多くはメキシコシティーに国立人類学博物館に集められていますが、この国立人類学博物館にも引けを取らない数多くの発掘品などを貯蔵した博物館がベラクルス州の州都ハラパ考古学博物館です。
以前からこの博物館はすごい!ということは聞いていたのですがもともと博物館にあまり興味のない私がふと訪れてみることにしました。
到着して、いきなり現れたのがオルメカヘッド、オルメカ文明が作った石の巨頭です。
「レプリカ?」と思ってしまうほど、保存状態がよく大きなオルメカヘッドですが、なんと本物!
そしてあとで知ったことでこの博物館にはあちこちに大小のオルメカヘッドがゴロゴロ(30点ほど)!
小さな発掘品だけじゃなくて、大きな発掘品も置いてあるので、とても楽しめます。
博物館は上から階層設計になっており、7つの階層が楽しめます。
最初始まるのがオルメカ文明で、徐々に年代が新しくなっていくので、どのように文明が進化して行ったかがとても分かりやすいです。
ベラクルスといえば、エルナンコルテス率いるスペイン軍が最初に到着した地でもあります。
そして最初に滅ぼされた同時の大都市はセンポアラ(Cempoala)遺跡です。トトナカ族と呼ばれた彼らはスペイン軍に降伏して、その後テノチティトラン(現在のメキシコシティー)までの快進撃の手助けをした場所。
そんなトトナカ族の遺跡群、オルメカ文明、世界遺産タヒン遺跡など、ベラクルス州だけの遺跡でこんなに立派な博物館が建てられるというのは驚きでした。
博物館の見所はオルメカヘッドの他に、人間をどのようにして埋葬していたかの再現レプリカや、この地方で盛んだったハンコの見本、骨壷の概念や球戯を人を象ったといわれるなどの U字の石 ユーゴ(yugo)、数多くの土器や器など、見るものを魅了いたします。
特に注意を引いたのが、笛が多くある場所にあった、車輪付きのジャガーの笛の土器。メキシコの古代文明においてはエジプトなどと異なって車輪の文化がなかったというのが定説ですが、この土器にはたしかにジャガーの足の部分を棒で繋げて、車輪が付いています。
あくまで用途は笛だったようですが、車輪の概念があったという証拠にもなります。(ただし実用レベルでの運搬用大型車輪などは見つかっていない)これはオーパーツと言っても良いのではないでしょうか。
その他にも、川で見つかったといわれているステラ(石碑)なのですが、鮮明な文字が刻まれているのには圧巻。
ただ、この文字はマヤ文字などと関連性が薄いとされ、まだ解読されていません。
ベラクルスは古くからマヤやオルメカ、テオティワカン文明などの交流地点であったことからも文化の交流が盛んでこれらの文明をミックスしたかのような土器やシンボルがたくさん見つかっているそうです。
ついつい足をたち止めながら見ると、1時間半はかかるハラパ考古学博物館。
メキシコシティーから約5時間と近いので、ベラクルスの自然とともに訪れてみてはいかが?
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