
写真を拡大する | ベルガマのアクロポリス遺跡の見学を終え、バスで山を降りていきます。
眼下にはクズル・アウルと呼ばれる神殿跡がありました。かつて古代エジプトのセラピス神を祀り、その後キリスト教の聖堂に改修されたといわれています。
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写真を拡大する | 無残な姿をさらしています。
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写真を拡大する | 次の目的地はアスクレピオンと呼ばれる古代の総合医療センターの遺跡です。バスは細い道に分け入りつつ、登っていきます。
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写真を拡大する | アクロポリス遺跡から15分ほどで到着。アスクレピオンは町外れにあります。
軍の施設に隣接しており、「軍施設は写真撮影禁止」と書かれた看板が立っていました。途上国では軍施設にカメラを向けただけで逮捕されることがあります。気をつけましょう。
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写真を拡大する | 山の上には先程見学したアクロポリス遺跡があります。あんな山の上まで良く大量の石を運んだものです。
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写真を拡大する | 遺跡の入口から遺跡までは10分近く原っぱを歩きます。左手には軍の施設があり、ラッパの音が聞こえてきます。
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写真を拡大する | ここが古代の病院の入口。聖なる道です。現在は約150メートルほどですが、昔はもっと長かったのだそうです。
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写真を拡大する | ところどころ回廊の遺構が残っています。この長い道を自力で歩ける者だけが治療を受けられたそうで、要は「数百メートルを自力で歩けないヤツは治せないから帰れ」と、そういうことですね。
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写真を拡大する | 病院の建物への入口です。古代の人たちはこの病院に生贄や金品を捧げて参拝し、入浴して体を清めて宿泊します。そしてその夜に見た夢を神官が判断して治療法をし示唆したのだそうです。ちなみに、生贄や金品を持ってこなかった患者は病院に入れません。
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写真を拡大する | アスクレピオンの想像図です。
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写真を拡大する | 聖なる道を抜けた広場に蛇の彫刻を施された円柱があります。古来蛇は脱皮することから生まれ変わり=再生のシンボルとされ、現在も医療の象徴となっています。病院に着いた患者たちはまずこの蛇の彫刻に祈りを捧げました。
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写真を拡大する | 円柱が並んでいます。
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写真を拡大する | 正面が図書館の跡。医学書なども集められていたそうです。
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写真を拡大する | コリント式の装飾が施されている柱の跡。
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写真を拡大する | 円柱が並ぶ病院の遺構を歩きます。
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写真を拡大する | 古代の総合医療センターには劇場もありました。音楽療法なども行われていたようです。
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写真を拡大する | 正面が特等席です。
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写真を拡大する | 聖なる泉。患者はここで水を飲みます。
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写真を拡大する | 水が湧き出しています。
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写真を拡大する | 治療所へと続く地下道に入ります。
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写真を拡大する | 地下道の天井には穴が開いています。患者たちはここで神の声を聞きました。実際には神官たちがの穴から患者たちに向かって「あなたは必ず治る」と声をかけていたのです。地下道は暗闇ですから患者から神官たちは見えません。古代ローマでは今で言う心理療法を行っていたのでしょう。
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写真を拡大する | 地下道を抜けるとドーナツ型の診療所に出ます。
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写真を拡大する | 患者たちはこの円形の通路を疲れるまで歩き、通路の脇の宿坊で眠ったのだそうです。いい汗かいて快眠すれば体の調子も良くなるというものです。
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写真を拡大する | かつての水道管の跡。技術の高さをうかがわせます。
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写真を拡大する | 肉体的な治療のほか、精神病の治療も行われていたそうです。
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写真を拡大する | 古代の患者のようにぐるぐる回ってみました。
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写真を拡大する | かつては何階建てだったのでしょうか。
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写真を拡大する | 地下道の上に出てみました。声かけ用の穴が開いています。
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写真を拡大する | 自由時間が30分ほどできたので、遺跡の中をぶらぶら歩きます。劇場跡を違う角度から。
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写真を拡大する | 小さな神殿の跡です。
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写真を拡大する | 小高い丘の上からアスクレピオンを眺めます。
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写真を拡大する | 劇場の観客席の最上段に登ってみました。結構な高さがあります。
のんびり空などを眺めていたら時間がなくなってしまい。バスの駐車場まで走って戻る羽目になりました。
ちょっと駆け足気味でしたが古代の総合病院を見学しました。心理療法や音楽療法など、古代の人々の医療に関する考え方が非常に面白かったです。この前に見学したアクロポリス遺跡よりも遺構が残っており、かつての様子を想像しやすくなっています。
ただ、ここはあくまでもお金持ちのための施設。この病院に入院したくても出来ない人がたくさんいたのでしょう。
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写真を拡大する | 次の目的地はエフェソス遺跡。途中で昼食となります。
古代の総合病院からレストランにバスで移動しました。
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写真を拡大する | レストランに到着。
まだ時刻は11:15で、昼食にはちょっと早い時間なのですが、このあとエフェソス遺跡を見学して日暮れ前にホテルまでたどり着くためにはやむを得ないのだそうです。
メニューはパスタ入りのスープとサラダ、そして松の実入りのバター風味ピラフとドネルケバブです。ドネルケバブは焼きたてを出してくれます。焼肉食べ放題ですよ。
これは食べるしかない、というわけで肉を山盛りにしたのがこの写真です。いやー美味いですね肉。味付けも日本人の舌に合っていますし、松の実もナッツのような歯ごたえでいいアクセントになっています。「お兄さん若いだけあってよく食べるねー」と熟年夫婦にあきれられながら3回ほどお代わりし、満腹になりました。この後デザートも出ましたが、満腹すぎて味をあまり覚えていません。ものすごく甘かったような気がします。
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写真を拡大する | しゃれたレストランですが、ホテルのレストランのようですね。
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写真を拡大する | お腹が膨れたところで出発です。しばらくするといすゞのバスとすれ違いました。ベルガマとトルコ第3の都市イズミールを結ぶ路線バスです。メトロというのは会社名で、トルコ全土に路線を持つトルコでは最大手のバス会社です。
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写真を拡大する | しばらく走るとベルガマのバスターミナルが見えてきました。ベルガマの町外れにあるイェニ・オトガルです。オトガルとはバスターミナルと言う意味です。
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写真を拡大する | バスターミナルの建物です。さきほどすれ違ったいすゞのバスが止まっています。
今度トルコを訪れるときは、自力でバス旅行をしてみたいですね。
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写真を拡大する | しばらく走ると海が見えてきました。
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写真を拡大する | 美しいエーゲ海です。
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写真を拡大する | やがてイズミールに入りました。
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写真を拡大する | 街の中心部に入ります。イズミールはトルコ第3の人口を有する工業貿易都市で、エーゲ海観光の拠点でもあります。今回のツアーはイズミールには立ち寄りません。またの機会ですね。
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写真を拡大する | 郊外には色とりどりのマンションが林立しています。
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写真を拡大する | 高速道路に入りました。街を見下ろします。
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写真を拡大する | ベルガマから2時間半。エフェソス遺跡のあるセルチュクという町に入りました。丘の上にはビザンツ帝国時代の要塞がそびえています。
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写真を拡大する | 南国のような雰囲気の道路です。
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写真を拡大する | 14:45。エフェソス遺跡に到着。次回は古代ギリシャ、ローマの都市として栄えた町の遺跡を見学します。
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