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hoshimeguriさん 写真
トラベラー名hoshimeguri
登録日2005年12月26日
渡航国38ヵ国
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バリ島−内からみたバリとヒンドゥー
アジア >> インドネシア >> バリ島
2004年12月〜2005年04月 / 写真15枚
バリ島ホテル情報
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2年連続で、バリ人の家で
ニュピ(バリ暦の新年)を過ごしてみた。

いわゆるバリの観光地には
行かなかったけど、

ニュピのお供え物作り(250個!)、
お寺での沐浴、
お参り、
お清めの儀式…

そして、
夜中まで語り明かした
ヒンドゥーの教え、
バリの伝統、
イスラムとの対峙、
観光客への矛盾した気持ち…

そんな深く濃い、
バリ島ホームステイの思い出。



バリ島 写真
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「リゾート観光客がいないところに行きたい」
「ローカルさにこだわった旅がしたい」

そんなことを考えていた私には、
「バリ」に行くなんてことは
全く想定外のことだった。

そんな私がジャカルタに長期滞在する機会があり、
バリ人の家にステイすることになった。
そこから始まったバリとの出会い。

バリには3回も行ったけど、
結局いわゆるビーチリゾートには行けていない。
うち2回はニュピをバリ人家庭で過ごすという
少々マニアックな滞在。
…でも、だからこそ、
バリの魅力が少し分かった気がしたんです。

バリは、流れる風が違う。
やっぱり神々が宿る島、かもしれない。

バリ島 写真
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バリの住宅街を散歩していると、
観光客が珍しいこともあり、
地元の人が気軽に声をかけてくれる。

この家族もそうだった。

お世辞にも豊かとはいえない
掘っ立て小屋に住み畑の小作人をする家族。

ジャワ島からのデカセギ家族だった。

でも、
「是非家に来て、お茶でも飲んでね」
奥さんはそう誘ってくれた。
「もっと観光客にも、観光地じゃない
 普通の豊かなバリを知ってほしいの」

ジャワから来たが、バリが気に入って
ずっと住む予定という夫婦。
こんなところにも、
おおらかなバリの風が流れていた。
バリ島 写真
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お父さんとお兄ちゃん。

まだ1歳の妹を、
嬉しそうに抱いたり、なでなでするお兄ちゃん。

最初は突然現れた外国人に
照れてお父さんの背中に隠れちゃったけど、
後には、私の手を引いて
畑と鶏の名前を教えてくれた。

観光客がまず通らない、
デンパサールの地元の住宅街の奥の奥の畑の家。

今どうしているだろう。

次、バリに行ったらまた訪ねてみたい。
バリ島 写真
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☆チャナン作り☆

2年連続でニュピ(バリの新年)を
バリで過ごした。
ニュピの前日(大晦日)は、
新年のお供え物(チャナン)作りで大忙しだ。

いくら宗教的なバリといえども、
お供えものも大量に市場で売られる今の時代。
しかし、
私のステイしたバリ人家族は、
熱心なバリヒンドゥー教徒ということもあり、
一つ一つ手作りしている。
その数250個。

本来の宗教行事は、
心を込めて神様への捧げ物を作ることから始まる。
そんな根本的なことを
思い出させてくれる光景だった。

バリ島 写真
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一つ一つに意味の込められたチャナン。

チャナンといっても
お供えする場所、日によって形が異なる。

ブラフマー、ビシュヌ、シバ。
それぞれを表わす彩られた米粒。花々。

心を込めて、家族で手作りするのが
ニュピ大晦日の慣わしだ。
バリ島 写真
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正月、ニュピの日には、
家の中にある家族寺(プリ)に
特別なお供え物が捧げられる。

バリでよく見られる
山盛りにした果物やお菓子、そう、あれ。

お供えが終わると、
家族や友達全員で分け合って食べる。
実は数日間外においているので
湿っていたり、多少汚れていたりするが、
「神に捧げられた」神聖なものだからこそ
捨てずに、大切に食べるのだ。
バリ島 写真
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お供えもの越しに
家族のお寺(プリ)を望んで。

この年のニュピは
雨がしとしとと降っていた。
濡れながら家の敷地中に
お供えものを捧げていくお母さん。

大変だけれども、
どこかしっとりとした風情のある光景だった。
バリ島 写真
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自分が所有する土地、家、車など
ニュピのためのお供えをしにいく。

観光客が誰も入らないような
バリの住宅街。

門や屋根、玄関・・・
道端中にお供えものが置いてあった。
バリ島 写真
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ニュピを前にお祈りを捧げる。

お供えものといい、
周りを流れる風、やしの木そよぐ風の音など、
すべてがどことなく「神聖」さを
感じさせてくれる。

やっぱり、
バリは「神々」と
切り離せない島だと思う。

バリ島 写真
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ニュピのお参りに
寺院に行ってきた。

みな正装でお供え物をささげに
住んでいる地区の寺、
家族の出身地の寺、
繋がりのある寺などを巡る。

日本で言う
初詣にも似ていて、
なんとなく親近感がもてる一日だ。
バリ島 写真
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信仰の篤い寺院では、
地元の人たちが集まり、
お供えものを作っていた。

お供えものには
花は必須で、そのため、
バリの街は、そして寺院は
毎日花とその香りで溢れている。
バリ島 写真
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バリの人々は普段から
お供えやお参りをしている。

それでも、
ニュピの翌日の寺院への人出は
日本のお正月のようだ。
バリ島 写真
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聖水をかけてもらって
お清めをする。

その聖水を両手に受け取り
口に含むのだ。

私も
同じようにお参りをしてみた。
バリヒンドゥーは
どこか日本の神道にも通じるようで
どことなく神聖な気分になれた。
バリ島 写真
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