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lafranceさんの旅行記 >> モンゴル・たびのとちゅう!その3

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lafranceさん 写真
トラベラー名lafrance
登録日2009年05月20日
渡航国1ヵ国
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モンゴル・たびのとちゅう!その3
アジア >> モンゴル >> ウランバートル
2008年09月13日〜2008年09月20日 / 写真20枚
ウランバートルホテル情報
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モンゴルで乗馬をした話!

モンゴルの乗馬ライディングってこんなに楽しいものだったなんて、もっと早く出会っていれば良かった!

少し前になりますが、たまたま友人と共通で休みがとれた。『今度の遅くとる夏休みにモンゴルへいかないか?』と誘われた。特に予定もなかったので友人にこう答えた『行くのはいいけど、モンゴル行って何見るの?』すると
友人は『見るのではなくて乗馬をしに行くんだよ』と答えた。

乗馬という言葉を耳にすると、お金持ちの人が年会費を払って乗馬クラブで馬に乗る。テレビでしか見たことはないけれど、そんなイメージがとても強かった!

まー予定も特にないし、一度くらい乗馬の経験もいいだろうと思った。でもなんとなく、日本で乗るのは恥ずかしい気がしたので、友人とモンゴルの乗馬ライディングツアーへ行くことにした。
ウランバートル 写真
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首都、ウランバートルまでは成田空港から直行便の飛行機を利用して約5時間程度。空港に着くと、日本語のできるツアーガイドさんが出迎えてくれた。もちろん、乗馬の経験のあるガイドさんだ!

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空港から車でウランバートル市内を抜けて、ツーリストキャンプと呼ばれるところへ移動した。どうやら、ここに寝泊まりしながら乗馬をするらしい。

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ツーリストキャンプとは遊牧民が生活するゲルとよばれる移動式住居をモチーフに、観光用に建てられたもの。洗面所や水洗トイレ・シャワー室、食事をするレストランは別の建物となる。思ったより快適な設備であると感じた。

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朝食の後、乗馬する準備をして、馬の集まる場所まで歩いて行った。近くで見る馬は、わりとイメージしていたより小ぶりに感じた。

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この乗馬ライディングツアーには遊牧民たちも一緒についてくれるそうだ!というより、遊牧民が乗馬の先生となり、教えてくれる。

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遊牧民たちはツアー参加者1人1人を呼んで馬に乗せてくれた。『思っていたよりも怖くない。』見た目より乗った感覚は高く感じけれど、割とすぐになれたかな。まずは、手綱の持ち方、馬の進め方、かけ声、止め方などを一通り習った。

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その後、遊牧民を先頭に、ゆっくり馬をすすめて、草原を歩きはじめた。『えっ、もー出発?』と思ったが、案外乗りこなせている、というより自分の言うことを聞いてくれる馬に、ちょっとうれしくなった。

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ゆっくり進みながら何度か後ろを振り返るとツーリスキャンプどんどん離れて小さくなっていく!大平原の中、馬の背にゆられて、のんびり風景を眺めていると、こんなに穏やかに時が流れている場所があるなんて、一昨日まで日本で仕事に追われて、あくせく働いていた自分が、2日しかたっていないのにとても昔のことのように思えて、とても不思議な気持ちになった。

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乗馬のペースは、1時間に1度、馬から降りて10分ほど草原で休憩をする。屈伸運動をしてみたり、風景や乗っていた馬の写真を撮ったりと思い思いに自由にすごす。ガイドさんに通訳してもらい同行する遊牧民と会話するお客さんもいる。

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乗馬のコースは遊牧民が決めている。その日の天候やお客さんのレベルにあわせて決めているそうだ。1日のコースは午前と午後の2回に分かれている。

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午前中、ひと巡りすると、一度、ツーリストキャンプへもどって昼食の時間となる。ツーリストキャンプの食事は、わりと美味しい!なんかコースメニューのようにバスケットに焼きたてのパン、それに前菜・スープ・メインディッシュ・デザートといった感じで順番に運ばれてくる。

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少し、食後休みをしから、再び、午後の乗馬をスタート。そうそう!! 乗馬の時に無料でレンタルできるグッズがあります。頭にかぶるヘルメット、そしてチャップスと呼ばれる(スネ当て)を借りることができた。最初、チャップスがどうして必要か?だなんて
乗馬をしてみないとわからない!!ちょうど、お尻を乗せる馬の鞍と足を乗せる鐙をつなぐ、綱がある、その綱にふくらはぎが擦れるのです。スネを覆いマジックテープで留めるのでとっても簡単に脱着できる。

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乗馬をしていると、馬は乗り物ではなく生き物であることをまじまじと実感させられることがあります。
それは、歩いている途中、突然馬が立ち止り、ジョ〜という音が下の方からするなぁ〜?と思ったら、馬がおしっこをしているのです。よく、人が乗ったままでおしっこができるなぁ〜と変なところに感心してしまった!

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馬について驚いたことがある。夕方、午後の乗馬コースを巡り、ツーリストキャンプへ帰る時のこと、どうやら馬たちはキャンプへ帰ることがわかるらしい。いままでのんびり歩いていた馬たちは突然早歩きにかわり、一目散に早く家路につこうとするのだ。この時、初めて、ゆっくりしたペースから馬の早歩きの速さを体感した。はじめてにしては怖くない。なんだかわからないけど、もしかして、乗りこなせている?と思ったらうれしくなった。意外と乗馬に向いているかもって、勝手に思った。そして、もっと早く走れるようになりたいとも思った。

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1日で乗馬にハマってしまった。(まるで、初めてスキーが滑れた時の同じ感覚だ!)
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次の日、朝起きたら体がバキバキに固まっていた!日ごろ使わない筋肉を使ったせい!?かもしれない。

この日は朝から遊牧民のゲルへお邪魔した。
突然のお邪魔にもかかわらず、遊牧民の家族は陽気に迎え入れてくれた。『サンバイノー』はじめておぼえたモンゴル語の挨拶をし、ゲルの中へ!

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ツーリストキャンプのゲルと形は似ていたが中に入ってみると生活感が漂っていた。台所、馬具を置く場所、大事なものをしまうタンスなど場所が決められているのだそうだ!

ゲルの中では乳製品をごちそうになった。特に印象深い飲み物が今年最後の馬乳酒!見た目、真っ白くなんとなくカルピスを連想させるようだったが、飲むとえらがキューっと痛くなるような酸っぱさだった。発酵していてすこし炭酸がかった飲み物だった!ゴクっと飲むとうまい!!
(人それぞれ個人差があります。)

『あまり飲みすぎると大変なことになりますよ!』とガイドさんが言った。『どうして?』と聞いてみると、ガイドさんは一言、『モンゴルのトイレと大親友になれますよ!』と言った。

どうも、馬乳酒には腸をとてもきれいにする作用があるらしく、腹痛には見舞われないのだけど、おなかがゆるゆるでトイレから抜け出せないということらしい!!

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その後も3日ほど乗馬を続けているとだんだん体も馬にも慣れてきて、乗っていて、すこし余裕も出てきた。乗馬中にいつしか自分だけの世界に入ってしまうこともあった。時には自分は遊牧民だと思っていたり、カウボーイになったつもりになったり、はたまた戦国武将になったつもりになって、乗馬を楽しんでいた。自分の中で勝手な妄想して、人には伝わらない自分1人の楽しみも見つけてしまった。(自分だけかなか?)乗馬を教えてくれた遊牧民たちとも直接話し、言葉は通じなくても、心は通じた気がした。

また、ツアーに参加しているお客さんとも仲良くなり、日ごろ聞くことのできないさまざまな、お客さんの業種の話や、地元の話を聞いたりと、乗馬以外でもとても楽しめた。

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日を追うごとに乗馬に対する気持ちにも少し変化が起こった。それは、遊牧民が颯爽と馬に立ち乗りをして走る姿をみて、『自分もこんなふうに馬にのれたらなぁー』と、無理かもしれないけど、乗馬に1つの目標みたいなものも生まれたかもしれない。
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そして・・・始まれば終わる!

本当に乗馬ライディングが楽しくて、しかたがなくなってきたところで、今回の乗馬ライディングは終了!

何日も自分を乗せてくれた馬の顔をなぜてお礼を言い、ガイドさんから乗馬の修了証書を受け取った時には『もう少し乗っていたかった。』と心から思えた。

でも、どんな旅も、あともう少しいうところで終わるのがいいのかもしれない。そう思うことにしよう。

最初に誘ってくれた友達に思わず、感謝。
帰国してから他の友達に『俺たちの趣味は乗馬!』って言ってみようか?なんて思いながら大草原を後にし、帰国したのであります。

今では、仕事をがんばって旅費稼ぎ、毎年、夏に乗馬ライディングツアーへ参加してる!またあの草原に行くのだ。


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